過去にやばい事件やトラブルがあったの?
登録して大丈夫かな?
こんな疑問に答えます。
この記事を読むと
ビットフライヤーに登録する前の不安を解消できます
bitFlyer(ビットフライヤー) はもっとも多く利用されている※仮想通貨の取引所です
※暗号資産(仮想通貨)取引サービス利用者 20-59歳男女1,000人を対象に、インターネットによるアンケートを実施。 調査実施日は2021年6月11-14日。調査機関:(株)インテージ
しかし、口座を開設するのはちょっと待ってください。
過去に起こった事件を知らないと、後になって「他の取引所にすればよかった…!」と後悔する可能性があります。
確かに昔はトラブルが続出する暗い過去がありましたが、すでにトラブルは解決済みです。
本記事ではビットフライヤーで仮想通貨(暗号資産)の投資を始めたい人に向けて、始める前に知っておくべき昔の事件を解説しています。
安心して投資を始めたい人はぜひご覧ください。
今すぐ始めたいかたはサクッと口座を開設してみましょう。
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ビットフライヤーに関する2つの事件とトラブル
株式会社bitFlyerは、2014年1月に設立されました。
設立されてから発生した事件やトラブルは、主に2つです。
- ビットフライヤーに対する金融庁の行政処分
- ビットフライヤーで取引ができないトラブル
投資を始める前に知っておくとよいでしょう。
ビットフライヤーに対する金融庁の行政処分
金融庁によれば、ビットフライヤーは2018年6月22日に関東財務局から行政処分を受けました。
関東財務局長が当社に対して行政処分を行った
金融庁HP(bitFlyerに対する行政処分について)
行政処分とは国の機関が法律などに基づいて、一方的に義務を負わせる(または権利を与える)ことを意味します。
行政処分の一例が、運転免許証の停止です。
金融庁によると、ビットフライヤーは顧客の情報を管理したり不正アクセスを防ぐ上で、社内の体制が不十分であると指摘されています。
関東財務局からビットフライヤーへの業務改善命令
具体的には関東財務局より、以下の不備を指摘され、業務改善命令が出されました。
- コストを優先して内部監査の機能が不十分である
- 権限が一部に集中しないような仕組みが十分でない
- 事実と異なる説明をすることがあった
行政処分を受けた同日付けで、ビットフライヤーは「お詫びとお知らせ」を発表しました。
発表によると、対策を講じるために新規のアカウント作成を一時停止して、再発防止に取り組むことが記載されています。
業務改善計画を提出する締切である、2018年7月23日までに改善に取り組んだと推定されます。
現在は新規のアカウントの作成を再開
新聞の報道
2018年6月22日付けの日本経済新聞によると、本人確認のプロセスが一部の顧客に対して十分でなく、反社会勢力が紛れ込んだと言われています。
6月22日に行政処分を受けた仮想通貨取引所の一覧
ちなみに、2018年6月22日に行政処分を受けたのはビットフライヤーだけではありません。
大手の仮想通貨取引所を含む以下の5社も処分を受けています。
会社名 | 運営する取引所 |
---|---|
テックビューロ株式会社 | Zaif(ザイフ) |
ビットバンク株式会社 | bitbank(ビットバンク) |
株式会社ビットポイントジャパン | BITPoint(ビットポイント) |
BTCボックス株式会社 | BTCBOX |
QUOINE株式会社 | QUOINEX(コインエクスチェンジ) |
背景には、2018年のはじめに大手の取引所がハッキングを受けて、580億円規模の仮想通貨を消失した事件がありました。
仮想通貨の業界に対する規制を厳しくするために、行政機関が計画的に行政処分をおこなったと考えられます。
ビットフライヤーで取引ができないトラブル
2つ目の事件は、ビットフライヤーで取引ができないトラブルです。
Azure(アジュール)はMicrosoft社が提供するクラウドサービスです。Azureは英語で「青空」を意味します。
ビットフライヤーは取引の安全性を高めるためにアジュールを採用しました。
なぜなら、大手の仮想通貨取引所であるマウンドゴックス社が、ビットコインの漏えいをきっかけに破綻したからです。
bitFlyerのCEO(最高経営責任者)である 加納裕三氏は「セキュリティを考えると、ほとんど選択肢がなかったというくらいAzureは圧倒的」と語っています。(出所:インタビュー記事)
2019年には、アジュールに起因して取引ができない状態になりました。
また、2019年以降にもシステム障害が発生しています。(いずれもすでに解決済み)
2020年に10件のシステムトラブルが発生
ビットフライヤーによると、2020年に10件のシステム障害が報告されています。
注文状況が正しく表示されなかったり、つながりにくい状況が発生していました。
2分から1時間程度で復旧するシステム障害や、復旧に24時間以上かかるシステム障害があったようです。
2021年に2件のシステムトラブルが発生
2021年に発生したシステム障害は、わずか2件でした。
前年と比べて大幅に減っています。
Lightingと呼ばれる高機能チャートに関するトラブルが発生しました。
Lightingはウェブニウム株式会社によって開発されたシステムです。
ビットフライヤーは技術力のある会社をグループ内に招いて、利便性の向上に取り組んでいます。(出所:完全子会社化に関するお知らせ)
チャートの表示に関するトラブルが発生しましたが、10分から半日程度で解決済みです。
取引ができないトラブルは、安全性を高めたりユーザーの利便性を向上させる過程で発生しました。
システム障害はかつては10件を超える年もありましたが、減少傾向にあり信頼性の高いサービスを提供していると言えるでしょう。
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ビットフライヤーに登録するのはヤバい?
仮想通貨を購入する際にトラブルを回避する注意点を、金融庁・消費者庁・警察庁が連名で発表しています。
資料によると、暗号資産の取引に使おうとしている事業者が「行政処分を受けているかを含め(中略)十分に理解するように」と記載があります。
ビットフライヤーに口座を開設する前にこの記事を読んだあなたはラッキーです。
事前に知るべきビットフライヤーの悪い点を理解できたからです。
過去の暗い歴史があったおかげで、ビットフライヤーは国内でもっとも使われている取引所になりました。
つまり、安心して投資を始められる取引所だと言えます。
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ビットフライヤーの事件│まとめ
過去にビットフライヤーは、2つの大きな事件を起こしました。
- ビットフライヤーに対する金融庁の行政処分
- ビットフライヤーで取引ができないトラブル
目を背けたい暗い過去ですが、これから投資を始める人は必ず知っておきましょう。
改善の結果、ビットフライヤーは国内でもっとも使われている取引所になりました。
過去の事件が分かったので、次は「ビットフライヤーで投資を始めてみようかな!」と思いましたよね。
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