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暗号資産

ポートフォリオに暗号資産(仮想通貨)を入れる割合は?スタイル別の作り方を解説

12月 21, 2021

仮想通貨ってどれくらい買えばいいの?
ポートフォリオの割合は?
実際の例を知りたいな!

こんな疑問に答えます。

この記事を読むと


失敗しないポートフォリオの組み方が分かります

ポートフォリオに入れる仮想通貨の割合を知りたくないですか?

仮想通貨(暗号資産)をたくさん持ちたいけど、値動きが激しくて不安ですよね。

資産が2倍に増えても、あっという間に半分に減ってしまう可能性もあります。

本記事では、ポートフォリオに入れる仮想通貨の割合を決める考え方やメリットを解説しています。さらに、資産1000万円のポートフォリオの実例を公開しています。

安定して暗号資産で稼ぎたい人はぜひご覧ください。

本記事の内容を実践して、暗号資産を2倍に増やした実績を持つぼくが解説します

暗号資産と表記すべきですが、本記事では仮想通貨と表記します

ポートフォリオの暗号資産(仮想通貨)の割合は最大5%が目安

ポートフォリオに入れる仮想通貨の割合は最大5%を目安にしましょう。

なぜなら国内外の金融機関で推奨されているからです。

デジタルアセットの配分は1~5%が目安

大和ネクスト銀行のコラム記事

1%を仮想通貨として保有するよう推奨

例えば1000万円の資産があるなら、仮想通貨は50万円を目安にするとよいでしょう。

JPモルガンの有識者の発言

残りの950万円は現金や株式、債券などで構成します。

5%は少ないんじゃない?

と思う人もいますよね。

しかし、初心者が失敗しないためには妥当な数値だと言えます。

割合を5%以下にすべき理由

仮想通貨の割合を5%以下にすべき理由は、消失するリスクを抑えるためです。

過去にハッキングを受けた取引所から、仮想通貨が消失する事件が起きています。

国内外の取引所で発生した被害の金額は、以下の通りです。

  • 2014年 Mt.Gox(日)から390億円のビットコイン
  • 2015年 Bitstamp(英)から5億円のビットコイン
  • 2016年 The DAOから65億円のイーサリアム
  • 2016年 Bitfinex(香)から73億円のビットコイン

イーサリアムは取引所ではなく、プロジェクトからの流出でした。

万が一、ハッキングを受けて資産が消失したことを考えると、初心者は仮想通貨の割合を5%以下にするとよいでしょう。

物足りない人は株式や投資信託も組み入れよう

でも5%だけじゃ物足りないよ!
仮想通貨以外の金融資産を組み入れましょう

5%以下ではつまらないと感じる人は、仮想通貨ではなく、株式や投資信託をポートフォリオに組み入れましょう。

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仮想通貨のポートフォリオを作る注意点

ポートフォリオに入れる際には2つの注意点があります。

  • ボラトリティが大きい
  • 資産を失う危険がある

注意点を考慮すると、仮想通貨がポートフォリオに占める割合は5%以下を目安にするとよいでしょう。

ボラトリティが大きい

ボラトリティとは価格変動の度合いを示す言葉です。ボラトリティが大きいとは、価格の変動が大きいことを意味します。

大幅な値上がりが期待できる一方で、裏を返せば価値が大きく下落する可能性もあります。

特に草コインと呼ばれる主要ではない暗号資産は、ボラトリティが大きく投機的な一面があります。

2倍や10倍といったリターンが見込めますが、

資産を失う危険がある

ハッキングされる危険があることは紹介しましたが、実は自分の操作ミスで資産を失うことがあります。

セルフゴックス(ハッキングを受けたMt.GOXからできた造語)とも呼ばれます。

例えば送金するウォレットアドレスを間違えると、ほぼ回収することは不可能です。

自らのミスで取り返しのつかいない事態を避けるには、少額ずつ送金するといった手段が有効です。

仮想通貨をポートフォリオに入れるメリット

注意点をおさえつつ、仮想通貨は積極的にポートフォリオに組み込みましょう。

理由は3つあります。

  • 高い利回りが期待できる
  • 将来性が期待されている
  • インフレに備えられる

仮想通貨の投資を始めるのはいつか?

答えは今です。

というのも始めるのが早いほど利益が大きくなる見込みがあるからです。

高い利回りが期待できる

仮想通貨は、一般的な金融商品と比べて高い利回りが期待できます。

代表的な債権や株式の利回りは以下と言われています。

  • 債権 4%
  • 株式 6%

一方で、仮想通貨は2倍になることもあります。

ぼくの体験談として、資産が1年で2倍になりました。

将来性が期待されている

仮想通貨は将来性に期待が高まっています。

2021年に大手企業が続々と参画している事実が裏付けています。

例えばクレジットカード会社大手のマスターカードは、暗号資産を法定通貨に変換して使えるカードを発行すると発表しました。

インフレに備えられる

インフレ(インフレーション)とは、物価が上がることを意味します。

例えば100円で買えたものが200円になれば、相対的に日本円の価値は下がりますよね。

もしポートフォリオが日本円のみで形成されていると、インフレに弱いと言えます。

したがって、仮想通貨などの資産を組み入れることで物価の変動に強いポートフォリオを組めます。

おすすめのポートフォリオの作り方をスタイル別に紹介

ポートフォリオを作り方は、たったの2ステップです。

step
1
予算を決める

1年間でどれくらいのお金を仮想通貨に投資できるかを決めます。

無理のない範囲で決めるのがポイントです。

もし悩むなら、月1万円×12ヶ月=年間12万円をひとつの目安にするとよいでしょう。

step
2
毎月、一定の金額を買い足す

ドルコスト平均法、または積立投資と呼ばれる手法です。

市場価格によらず一定の金額で買い増すことで、安いときにたくさん、高いときは少なく買えます。

例えば、毎月1日に1万円ずつ買うといったルールを決めて買い続けるだけなので、初心者でも悩まずに続けられます。

どの仮想通貨をどれだけ買えばいいの?
投資スタイルごとの目安を紹介します

積極的な攻めのスタイル

リスクをとって積極的に増やしたい人は、ボラティリティ(価格変動)の大きいアルトコインの割合を増やしましょう。

一例をあげると以下の通りです。

  • リップル 70%
  • ビットコイン 30%

急激な価格の変動を許容でき、大きなリターンを得たい人におすすめです。

毎月の予算が1万円ならリップルを7,000円、ビットコインを3,000円買うと言った具合です。

安全な守りのスタイル

リスクを低く抑えたい人は、ボラティリティ(価格変動)の小さいコインを主体とします。

例えば以下の通りです。

  • ビットコイン 50%
  • イーサリアム 50%

流通量が世界1位(ビットコイン)と2位(イーサリアム)の仮想通貨を選ぶとよいでしょう。

毎月の予算が1万円ならビットコインを5,000円、イーサリアムを5,000円といった具合です。

ちなみに初心者はビットコインだけ買っても構いません。

ぼくもビットコインだけ買うことから始めました
どこで買えばいいの?

暗号資産の有名な交換業者業者はコインチェックですが、積立投資の最低員額は1万円です。

積立投資を始めるなら、毎月1円から始められるビットフライヤーがおすすめです。

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口座の開設が不安な人は、こちらの記事を参考にして下さい。

画像付きで解説しています。

>>>簡単にできるビットフライヤーの始め方│口座開設から仮想通貨を買う3ステップ

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続きを見る

実例│1000万円の資産のポートフォリオを公開する

ぼくの実際のポートフォリオをグラフで示すと以下の通りです。

2021年12月21日時点

ポートフォリオに占める暗号資産(仮想通貨)の割合は5.8%です。

資産ごとの内訳

資産日本円暗号資産
現金(楽天銀行)4,519,074 -
現金(みずほ銀行)2,156,541-
投資信託4,431,726-
ビットコイン629,1580.120BTC
イーサリアム31,0120.069ETH
バイナンスコイン30,2920.499BNB
合計11,797,803-
2021年12月21日時点

仮想通貨は3つの銘柄を保有しています。

現金と投資信託がこちら。

ビットコインがこちら。コインチェックも少額ありますが、楽天ウォレットのみを提示します。

バイナンスコインとイーサリアムがこちら。ウォレット(MetaMask)に入っています。

ポートフォリオに仮想通貨を組み込もう

ポートフォリオに入れる仮想通貨の割合は最大5%にしましょう。

決まった金額を毎月コツコツと投資をすれば、安全に資産を増やすことができますよ。

ポートフォリオの作る方が分かったので、次は「ビットコインを買ってみようかな!」と思いましたよね。

初心者にオススメなのは、3年連続でアプリのダウンロードがNo1のコインチェックです。

500円から取引できるので、口座の開設&入金をサクッと済ませてポートフォリオに仮想通貨を入れてみましょう。

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