Braveを使いたいけど重いの?
対処法を知りたいな!
こんな疑問に答えます。
この記事を読むと
重いBraveブラウザーを高速化する方法が分かります
遅いネットにイライラしていませんか?
我慢して使っていると、貴重な人生の時間をドブに捨てていることになります。
サクサク動くBraveブラウザを使ってみたけど、思ったより重くて不満を感じている人も多いのではないでしょうか。
実は重い原因はブラウザ以外にありますが、デフォルトの設定にも改善の余地があります。
本記事では、重いBraveブラウザを高速化する8つの方法を紹介しています。
さらに、キャッシュをクリアするやり方も紹介しているので、Braveをサクサク使いたい人はぜひご覧ください。
重いBraveブラウザーに驚いた体験談
Google chromeとBraveのブラウザのスピードを比べてみました。
使った無料ツールはこちらです。
スターバックスのWi-Fiの環境で試しました。
Google chromeの速度は66Mbpsでした。
一方で、Braveは15Mbpsと劇的に遅かったです…w
念のため、複数回の計測をしましたが、60Mbpsを下回る結果でした。
通信速度を比べると、Chromeは66Mbpsに対してBraveは60Mbps以下なので、重いと言えそうです。
Braveで高速化の設定をしたら直りました
ただし、本記事で紹介する設定を試したところ、
Braveブラウザーは重い?原因はブラウザ以外です
結論、Braveブラウザは重くはありません。
「動作が遅い」時には、ブラウザ以外の原因が考えられます。
Braveはサクサク動くが特徴のブラウザ
Braveブラウザはデスクトップで約2倍(Chromeと比較)、モバイルでは最大8倍も高速で表示できます。(出所:公式ページ)
理由は、ブロックした広告の通信量だけ動作が軽くなるからです。
なんと、広告がデータ通信の4割を占めるというデータもあります。
グラフは、青色がコンテンツ、オレンジ色が広告を示しています。
YouTubeやYahoo!JAPANでは、実に半分近くのデータ通信が広告に使われています。
データ通信を減らせるので、Braveブラウザでは高速化できるのです。
重いのはブラウザ以外に問題がある
ブラウザの動作が重い原因は、以下の3つが挙げられます。
- インターネットの接続が弱い→回線の問題
- メモリやCPUの使用率が高い→パソコンの問題
- 拡張機能の数が多い→ブラウザの問題
回線やパソコンに原因があります。
無線LANから有線LANに切り換えたり、使わないソフトは閉じる対策を取りましょう。
それでも、動作が重い場合は、ブラウザに入っている拡張機能が原因であることが一因です。
使わない拡張機能は削除するといいでしょう。
重いBraveブラウザーを軽くする8つの方法
Braveの中身に触れた上で、重いBraveブラウザを高速化する8つの方法を紹介します。
先に8つの設定方法をお伝えすると、以下の通りです。
- 起動時の設定
- 外観のデザイン
- Shield(スクリプトのブロック)
- ソーシャルメディアのブロック
- プライバシーとセキュリティ
- 拡張機能
- ダウンロード
- システム
Braveの中身はChromeと同じChromium(クロミウム)
そもそもBraveは、Chromium(クロミウム)を基に作られたブラウザです。
Chromium:自由に使えるのブラウザ用のプログラミングコード。Google社が関わり、Chromeブラウザにも使われる
Chromium(クロミウム)は、Google社のChromeやMicrosoft社のMicrosoft Edgeにも使われています。
Braveは広告をブロックするので、読み込み速度が向上しています。
ただ、デフォルトの設定には改善の余地があり、設定を変えることで更なる高速化が期待できますよ。
起動時の設定
デフォルトの「前回開いていたページを開く」から「新しいタブ」を開くにしましょう。
ブラウザの起動を高速化できます。
外観のデザイン
デフォルトではオフになっている「ワイドアドレスバーを使用する」をオンにします。
高速化には寄与しませんが、使いやすくなります。
Shield(スクリプトのブロック)
デフォルトではオフになっている「スクリプトのブロック」をオンにします。
高速化の反面、ページが崩れることがあります。
不具合がでたらオフにするとよいでしょう。
ソーシャルメディアのブロック
使っていないSNSは、「許可する」をオフにすると、高速化が期待できます。
プライバシーとセキュリティ
プライバシーをさらに高めるには、以下の設定が有効です。
プロダクト分析と使用状況の自動送信を、オフにする。
拡張機能
使わない拡張機能は、「許可する」をオフにすると、高速化が期待できます。
Hangoutsは、Googleのテレビ会議システムです。
ダウンロード
セキュリティを高めるために、「ダウンロード前に確認」がオンになっているかチェックしましょう。
デフォルトでオンになっているので、特に操作は不要です。
システム
デフォルトでは、オンになっている「バックグラウンド処理」をオフにします。
これにより、高速化が期待できます。
【補足】おこづかいがザクザク貯まる設定もお忘れなく
以上で、Braveが軽くなる設定ができました。
通信環境によっては、すぐに効果を実感できないこともあるので、時間をかけて検証してみて下さいね。
ついでに、日本円に両替できる仮想通貨がザクザク貯まる設定も済ませましょう。
おこづかいを受け取るには、ビットフライヤーという仮想通貨の取引所の口座が必要です。
めんどうな入金や申請はいっさい不要なので、以下のリンクからサクッと口座を開設を済ませましょう。
口座の開設ができたら、ザクザクと貯まる5つのコツをお伝えしますね。
>>>【2023年版】仮想通貨を稼ぐブラウザBraveの始め方 超入門
-
【超入門】仮想通貨を稼ぐブラウザBraveの始め方│暗号資産BATのもらい方
続きを見る
軽くするならキャッシュクリアするのも有効
ブラウザの動作が改善されない場合は、キャッシュを削除するのも有効です。
キャッシュ:表示したデータを一時的に保存し、再び利用する際に素早く表示させる仕組み
本来、キャッシュWebサイトの読み込みを早くするための仕組みですが、端末の容量を圧迫して、表示速度を下げている原因になることもあります。
Android端末の場合
Androidの場合、設定→Brave Shields & プライバシー→閲覧履歴データの削除の進みます。
「キャッシュされた画像とファイル」を選択して、「データを削除」を押します。
iOS端末の場合
設定 → Brave Shields & プライバシーと進み、画面を下にスクロールして、「プライベートデータを削除する」タブを探しましょう。
キャッシュを選択した状態で、「今すぐ削除する」をタップして下さい。
ブラウザの場合
ホーム画面の右下にある歯車マーク(設定)から、「プライバシーとセキュリティ」に進みます。
「閲覧履歴データの削除」を選択してください。
「キャッシュされた画像とファイル」を選択して「データを削除」すれば完了です。
Braveブラウザの「重い」が改善されないときの対処法
対処法でおすすめは、Braveには日本語コミュニティを見ることです。
最新のトラブル事例が、解決策と合わせ確認できますよ。
さらに、あなたが書き込もできます。
ぼくが問い合わせをしたところ、翌日には回答をもらえました。
Braveブラウザを使う時のよくある質問Q&A
Braveブラウザの、よくある質問に答えていきます。
Braveはどこの国が開発したブラウザですか?
2015に創設されたアメリカのBrave Softeware社です。
CEO(最高経営責任者)であるブレイダン・アイク氏は、プログラミング言語の「JavaScript」やブラウザの「Firefox」の開発に携わったことで知られています。
別の記事で、画像付きで紹介しています。
>>>Braveはどこの国のブラウザ?中国との関係を徹底検証
-
Braveはどこの国のブラウザ?中国との関係を徹底検証
続きを見る
Braveの料金は無料ですか?
はい、無料で使えます。
Braveブラウザの検索エンジンはGoogleですか?
アプリの初期設定時に、任意の検索エンジンを選択できます。
Googleを選びましょう。
Braveの仕組みは合法ですか?
違法性はありません。
詳しくは、こちらの記事が参考になります。
>>>違法性ナシ!Braveブラウザで広告をブロックしても合法な5つの理由
-
違法性ナシ!Braveブラウザで広告をブロックしても合法な5つの理由
続きを見る
YouTube動画のバックグラウンド再生はできますか?
はい、できます。
Braveブラウザで、YouTube動画を全画面で表示してから、別のアプリを開きます。
手順や注意点は別の記事で解説しています。
>>>【超簡単】BraveブラウザでYouTube広告をブロックする手順│バックグラウンド再生もできる
-
【超簡単】BraveブラウザでYouTube広告をブロックする手順│バックグラウンド再生もできる
続きを見る
Braveを使ってるのにYouTube広告が消えないのはなぜ?
Braveアプリではなく、YouTubeのアプリが立ち上がっています。
使っているアプリは、ページの上部で確認できます。
BraveでもらえるBATはビットフライヤー以外でも両替できますか?
いいえ、できません。
対応しているのは、ビットフライヤーのみです。
ビットフライヤーとBraveの連携ができません
アプリをアンインストールして、再度アプリをインストールしてください。
Braveを連携しても仮想通貨BATが貯まりません
連携をしても、未認証になっていることがあります。
アプリをアンインストールして、再度アプリをインストールしてください。
その後、ビットフライヤーの口座と連携させて下さい。
ビットフライヤーとBraveの連携を解除するには?
認証済みマークのボタンから、「bitFlyerとの接続を解除」を押しましょう。
Braveをパソコンのブラウザで使うやり方は?
別の記事で、画像付きで紹介しています。
>>>【無料】Braveブラウザの使い方とは?おすすめの始め方・やり方も解説
-
【無料】Braveブラウザの使い方とは?おすすめの始め方・やり方も解説
続きを見る
ブックマークはどうやって同期させるの?
スマホとパソコンでの作業が必要です。
具体的には手順は、画像付きで別の記事で解説しています。
>>>Braveのブラウザとスマホのブックマークを同期する3ステップ│10分でできます
-
【5分で完了】Braveブラウザとスマホのブックマークを同期する3ステップ
続きを見る
重いBraveブラウザーを軽くしよう
Braveは広告をブロックすることで、データ通信を減らせるので高速化できます。
動作が重いときの原因は、ネット回線やパソコンに問題があります。
とはいえ、Braveのデフォルトの設定にも改善の余地があるので、以下の8つを試してみるとよいでしょう。
- 起動時の設定
- 外観のデザイン
- Shield(スクリプトのブロック)
- ソーシャルメディアのブロック
- プライバシーとセキュリティ
- 拡張機能
- ダウンロード
- システム
Braveを高速化する方法が分かったので、「次は実際に使ってみようかな!」と思いましたよね。
無料で広告がブロックできるのに、ネットサーフィンでおこづかいまでもらえるなんてウソみたいですよね。
口座の連携を忘れると、おこづかいをもらい損ねちゃいますよ~!
めんどうな入金や申請はいっさい不要なので、最短10分でもらう準備をすませておきましょう。